それはこの子がまだ『おとうさん、おかあさん』と呼ぶことを知らないうちに、ダマスコの富と、サマリヤのぶんどり品とが、アッスリヤ王の前に奪い去られるからである」。
まだ子供らが生れもせず、善も悪もしない先に、神の選びの計画が、
ましてわたしは十二万あまりの、右左をわきまえない人々と、あまたの家畜とのいるこの大きな町ニネベを、惜しまないでいられようか」。
アッスリヤの王シャルマネセルが攻め上ったので、ホセアは彼に隷属して、みつぎを納めたが、
アッスリヤの王は彼の願いを聞きいれた。すなわちアッスリヤの王はダマスコに攻め上って、これを取り、その民をキルに捕え移し、またレヂンを殺した。
イスラエルの王ペカの世に、アッスリヤの王テグラテピレセルが来て、イヨン、アベル・ベテマアカ、ヤノア、ケデシ、ハゾル、ギレアデ、ガリラヤ、ナフタリの全地を取り、人々をアッスリヤへ捕え移した。
またあなたがたが、かすめられるであろうと言ったあなたがたのおさなごたち、およびその日にまだ善悪をわきまえないあなたがたの子供たちが、そこにはいるであろう。わたしはそれを彼らに与える。彼らはそれを所有とするであろう。
エフライムのとりではすたり、 ダマスコの主権はやみ、 スリヤの残れる者は、イスラエルの子らの 栄光のように消えうせると 万軍の主は言われる。
主はまた重ねてわたしに言われた、
ダマスコについての託宣。 見よ、ダマスコは町の姿を失って、荒塚となる。
主はこう言われる、 「ダマスコの三つのとが、 四つのとがのために、 わたしはこれを罰してゆるさない。 これは彼らが鉄のすり板で、 ギレアデを踏みにじったからである。
肥えた谷のかしらにある しぼみゆく花の美しい飾りは、 夏前に熟した初なりのいちじくのようだ。 人がこれを見ると、取るやいなや、食べてしまう。
わたしはダマスコの貫の木を砕き、 アベンの谷から住民を断ち、 ベテエデンから王のつえをとる者を断つ。 スリヤの民はキルに捕えられて行く」と 主は言われる。